今回は、YoutubeにMVを上げる時に工夫したことを5つ解説します。
動画タイトル
動画タイトルの説明は、①曲のタイトルについて②動画全体のタイトルについての2つに分けられます。
曲のタイトルについて
今回、私ぴぇぱりーがリリースした曲のタイトルは「ピェログリフ」です。勘がいい方ならわかったと思いますが、古代エジプトも象形文字である「ヒエログリフ」を文字っています。実は、「ヒエログリフ」からとったことに意味はありません。
そもそもぴぇぱりーと言う名前は独自性を意識して作りました。
「ぴぇ」から始まる言葉は少ないので、YouTubeの予測変換で上に出て来やすいかなと思って「ぴぇ」から始まるぴぇぱりーにしたという感じです。
また、タイトルも同じ「ぴぇ」から始まる言葉の方が、相乗効果(?)でより閲覧数が増えるかなという思惑で「ピェログリフ」にしました。
曲を聴いていただければ、分かるのですが特に印象的なところはサビの「ひときり夜を歌う ひとしきり夜を歌う」ところだと思います。普通であればタイトルを「夜を歌う」などとすることが多いと思いますが、私はそうしませんでした。
これも、独自性という点です。最近の「エモい」ブームで「夜に駆ける」を筆頭に「夜」を題材にした曲がたくさんあります。そうするとリスナー目線で区別をつけるのが難しいと思ったので、「夜」というワードを意図的にタイトルに入れていません。
では、この「夜」というイメージをどう伝えたかということについては、後ほど説明します。
動画全体のタイトルについて
動画全体のタイトルについては、様々なMVを参考にしました。もっとも多い例としては
例)(アーティスト名)-(曲名)feat.(アーティスト名)(Official Music Video)
-(ハイフン)が/(スラッシュ)の場合もあります。
曲名に「」や“”をつける場合もあります。
Musicとタイトルに入れることで、YouTubeのアルゴリズムが音楽の動画と認識してくれやすくなるそうです。
気をつけたいこととしては、タイトルが長すぎると文字が表示されなくなってしまいます。(スマホだと約30文字ぐらい)
また、複数人で曲をやるときは、歌う順に書いてあると誰がどの部分を歌っているのかわかりやすいです。BADHOPはそのようなタイトルのつけ方をしています。
サムネイル
先ほど、「ピェログリフ」の「夜」というイメージをどう伝えるかということについて話したと思います。その答えがサムネイルです。
私の考えとして、サムネイルに必要なことは主に2つあります。それは、①顔が大きく写っていること②タイトルロゴがあることです。
実際の、「ピェログリフ」のサムネイルがこちらです。
ぴぇぱりーの場合、顔出ししていないのでモデルさんの顔を大きく出すことにしました。
他にも、有名ラッパーのMVでもこれを実践しているものがたくさんあります。例えば、、
例1)どれにしようかな
例2)なんでも言っちゃって
では、どうしてこれらが大事か解説します。
①顔が大きく写っている
(これは、私ぴぇぱりーの持論です。統計的な根拠は全く無い話であることを予め断っておきます。)
まず、人というのは、人の顔に目線が行くようになるできていると思ってます。例えば、スクロールして動画を探している時、人の顔がサムネの動画の方が、サムネを注視する時間が若干長いと考えます。
YouTuberさんのサムネは顔と表情が大きく写っていますよね。そこから着想をもらい、顔が大きく写ったサムネにすることにしました。
②タイトルロゴがあること
こちらは、①ほど優先度は高くありません。タイトルロゴを使っていないMVもたくさんあります。一方でタイトルロゴをつけるメリットもいくつかあるので紹介します。
1つは、文字よりも効果的にタイトルを知ってもらえるということです。ラッパーはアルファベットのアーティスト名、アルファベットの曲名だと、どこが曲のタイトルであるかわかりにくくなる傾向があると考えています。
その点、サムネイルにタイトルロゴがあれば一目で曲名を知ってもらえます。
では、ぴぇぱりーの「ピェログリフ」はどうかというと、「ひときり夜を歌う ひとしきり夜を歌う」をサムネイルにしているではありませんか!?これはどういうことでしょう?
これについても、私なりの根拠があります。これは、サムネイルでどんな曲か伝えたいという意味があります。
自分のような無名なラッパーの曲がYouTubeのおすすめにできてた時(おすすめに出てくるかもわからないけど)、サムネイルによってリスナーの見るor見ないが決まると言っても過言ではありません。
そこで、「ピェログリフ」と書いてあってもどんな曲かわからないですが、「ひときり夜を歌う ひとしきり夜を歌う」というタイトルがあれば、なんかエモそうだなと思って見てくれるかもしれません。
タイトルロゴを作るメリットは、もう一つあります。それは、タイトルをアパレルとして販売することができるということです。
タイトルをアパレルとして販売している例としては、舐達麻「BUDS MONTAGE」やkZm「But She Cries」があります。
実際、ぴぇぱりーの「ピェログリフ」もアパレルとして販売しています。
(タイトルロゴを手に入れる方法)
ネットニュースで掲載
ネットニュースで掲載されると、ラッパーとしての実績にもなりますしおすすめの方法です。
ネットニュースに掲載されるのって難しいんじゃないですか?と思うかたもいるかもしれませんが、実は代行会社を経由することでネットニュースに掲載されることが可能です。
また、instagramのラップを特集するアカウントにて掲載していただけると一気にリスナーを集めることができます。
実際に掲載されたのがこちら、掲載日からYouTubeの視聴回数とストリーミング回数が一気に伸びました。
公開時間・プレミアム公開
YouTubeでおすすめに乗りやすくなるためには、公開直後の数時間の視聴数がかなり重要です。
ということは、一番人が見る時間帯にMVを公開することが望ましいです。考えられる時間としては、休日の夕方だと思います。この時間は、YouTubeやSNSをみる人が一番多い時間です。
また、MVをプレミアム公開してあらかじめ登録してもらえれば、配信直後から一気に視聴者の流入が見込めます。1,2週間前からプレミアム公開して、制作に関わってくださった方に宣伝してもらいましょう!⑶のネットニュースやInstagramを用いて宣伝するのもありです。
概要欄
まず、概要欄に歌詞を書くことをおすすめしています。コメントに書いて、固定する方もいますが、私は概要欄推しです。
理由としては、概要欄に書くことで歌詞以外の内容も見てもらえる可能性が高いからです。
具体的には、サブスクリンク、SNSリンク、アパレルのリンクがあります。
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