この記事を書いているラッパーのぴぇぱりーです!
私のInstagarm(@pyepary017)にてラップを作りたい方に向けてDMで相談に乗っています!
- ビートはどうするの?
- 音質良くレコーディングするには?
- かっこいい歌詞を書くには?
など、ラップに関することなんでも聞いてください!
また、現役ビートメイカーSaruBeatsが執筆したビートの作り方の記事も読んでください!
はじめに(必ずお読みください)
読んでくれた皆さんありがとうございます。私、ぴぇぱりーという名義でラップ活動をしています。
今回は、未経験の状態からラップの曲を作った軌跡をお話しできればと思います。
この記事を読んでいる方のほとんどはラップ未経験の方だと思います。そんなあなたに1つだけお願いがあります。
1つだけのお願い
1つだけのお願いとはズバリ!
もし、少しでもラップの曲を作ってみたいという気持ちがあるなら、、、
この記事を読んで、今すぐ制作に取り掛かってください!!!
どうして、これをお願いしたのか。少し先にラップ作り始めた身として言わせて欲しいです。
それは、「自分の思っていることをラップにするのって最高」なんです!
ラップを作ることは日記みたいなもので、自分自身を1つの曲に丸写しすることができます。それを、聞き返すことで自身を振り返ったり、今の自分の成長を感じれることができます。
友達に自分の作った曲を聞かせるのも言葉にできないくらいエッッッッッモいです。最初は、恥ずかしかったのですが、友達から1アーティストとして曲を評価してもらったのはとても嬉しかったです。
また、今ラップをしたいと思っているあなたはどのラッパーにも負けない才能があります。
どのラッパーよりも優れた才能とは?
あなたがどのラッパーよりも優れている才能とは”行動力”です。行動力は、生まれも・才能関係なく誰でも自分次第で”行動力”を発揮することができます。
そしてこれは、あなた次第でどのラッパーよりも優れている才能になりうるのではないでしょうか?
先ほども、お願いさせていただきましたが、この記事を読み終えたら”行動力”を爆発させて、すぐ制作に移りましょう!
では、”行動力”といっても具体的に何をすればいいのか?ご安心ください!
この記事では、ラップの作り方、そしてリリース後のプロモーションについても細かく説明しているので、ここに書いてあることを実践すれば、少なくとも自分レベルの曲はリリースすることができます!
少し長くなりましたが、ラップを作ってみたいという方がいましたらどうぞ最後までお付き合いください。後悔はさせません。
この記事を書いているラッパーのぴぇぱりーです!
私のInstagarm(@pyepary017)にてラップを作りたい方に向けてDMで相談に乗っています!
- ビートはどうするの?
- 音質良くレコーディングするには?
- かっこいい歌詞を書くには?
など、ラップに関することなんでも聞いてください!
ぴぇぱりーって誰やねん?
自己紹介・経歴
まず、私の経歴です。執筆時点で、私は首都圏の某難関大学に在籍しております。高校時代は、模試で偏差値80を超えるなど頭のよさには自信があります。
ラップについては、入りはバトルでした。フリースタイルダンジョンを見始めて、「R指定やべ〜!!」から始まり徐々に戦極やUMBも見ていくという感じでした。
音源自体は、バトルビートの音源を聞いたりするくらいで、たまにYoutubeのおすすめに出てきたものを聞くという感じでした。
そんなこんなでラップ音源にのめり込み始めたきっかけの音楽は
空音 planet tree
MASA F.T.T.S
U-mallow 99♮
罰当 was good day
現在、ほとんどが削除されてしまっている状況ですが、これらの曲が好きと共感してくださる方はいるのではないかと思います。
当時これらを聞いていたときはまだ高校生で受験勉強で忙しかったのですが、「大学生になったら絶対にラップを書こうと思っていました。」
塾帰りは一人でぶつぶつフリースタイルとかやってました(笑)
受験勉強を頑張った結果、晴れて大学に合格し今に至ります。
ラップの知識について
ラップを書き始めた時は、ラップについての知識はほとんどありませんでした。周囲にラップをしている人はおろか、聞いている人もほとんどいませんでした。(Creepy Nutsくらいならいました。)
音源自体は、ラップをやり始めたときにどれくらい聞いていたかというと、いわゆる有名どころです。舐達麻・唾奇・RYKEY・BASI・TOCCHIらへんですね。
どうしてラップをやろうと思ったのか
まず、自分がどうしてラップを作ろうと思ったのかを考えました。私は、HipHopの「それぞれのラッパーにしか歌えないことを歌う」というカルチャーに惹かれ、自分にしか言えない話をしたい、自分のルーツをもっと様々な人に知ってもらいたいと思ったので、ラップという手段を用いて発信しようと思ったのでした。
ということで、私がラップを始めた目的は「自分という人間をいろんな人に知ってもらうことです。」ですから、どのようにして曲をいろんな人に聞いてもらえるかということを考えることにしました。
一方で、HipHopというカルチャーから外れた音楽は作りたくないとも考えました。正直、世間からはJ-POP調の曲の方がウケがいいし、多くの人が聞いてくれます。
しかしそれでは、HipHopの「それぞれのラッパーにしか歌えないことを歌う」というところが崩れてしまうので、あくまでもHipHopなやり方で曲を書きたいと思っていました。
その結果、大前提としてどんな曲を作りたいかと考えていたことをまとめたのがこちらの記事です。
楽曲での実績
シングル「ピェログリフ」を作ってリリースしてからは、メディアやInstagramで取り上げていただいております。
未経験者が半年でラップ曲を作るまでにしたこと
前置きがかなーり長くなりましたが、ここから私がぴぇぱりーとなりシングル「ピェログリフ」をリリースするまでどんなことをしたかを紹介できればと思います。
音源作り方1.MCネームを考える
まず活動を開始しラップを作るにあたってMCネームを考えることにしました。
MCネームを考えるときに、2つのポイントを重要視しました。それは、わかりやすさと独自性です。
わかりやすさというのは、名前の読みやすさだと思ってください。長すぎたり、読みにくい名前だとより認知されにくくなります。また、名前を漢字にする場合は、予測変換で出てきやすい字を使うと良いでしょう。
独自性というのは、似たような名前にしないということです。私は、USのhiphopは全く聞かないのでLil〇〇という名前のラッパーの区別ができません。(よく聞く人からすればわかるのでしょうが)それと同じで、リスナーが混同しないような名前がいいと思います。
では、ここで私の「ぴぇぱりー」というMCネームについて考えたことを解説します。まず、多くのラッパーの方は名前が英字であることが多いです。
これは、私の推測に他なりませんが、日本人は傾向として読みにくいor読めない文字を嫌う傾向があります。せっかくかっこいいラップをしていても、名前が読めなくて動画を見てもらえないのは渋いなと思ってひらがなにしました。これでわかりやすい名前になったと思います。
また、名前が「ぴぇ」から始まっているのも2つの理由があります。1つは、「パピプペポ」がつく言葉はヒットしやすいという法則(?)があるからです。
次が2つ目の理由になりますが、YouTubeで調べたときに「ぴ」から始まる言葉はあまり無いと思いました。そこで次に「ぴゃぴぃぴゅぴぇぴょ」で始まる言葉を調べて見たところ「ぴぇ」から始まる言葉が少なかったので「ぴぇ」から始まるMCネームにしようと思いました。
「ぴぇぱりー」の「ぱりー」の部分ですが、ここにも少しだけ意味があります。それは「ai-」で終わるということです。ラッパーの名前をみて「ai-」で終わる名前がかっこいいなと思いました。ANARCHY・BENJAZZY・唾奇・MC☆ニガリ・漢a.k.a.GAMI・Jinmenusagiなど
これを参考に「ぴぇぱりー」としました。
これで、独自性もできたと思います。実際、ネットで「ぴぇぱりー」と調べると一番上から自分関係の記事が出てきます。余談ですが、MCバトルで有名な「Luvit」さんが「Rabbit」から改名したのは、この名前の独自性というところからです。「Rabbit」と調べても、やはり一番上にはウサギが出てきてしまいますよね。
こちらで話してましたね。(クリックするとその話の位置から始まります。)
音源作り方2.ラッパーとしてのオリジナル性を決める(ブランディング)
次に曲の方針を決めることにしました。
ラッパーのオリジナル性というのは、⑴人間性的なオリジナル⑵曲的なオリジナルがあると思います。それぞれについて解説します。
⑴人間性的なオリジナル
これは、一言で言うとその人の「キャラ」です。これは、自分のルーツから考えましょう。最も重要なのは、ここでのキャラは作られたキャラではなく、リアルの「キャラ」です。(なぜなら、これはアイドルではなく、hiphopなので)
そして、そのキャラに一貫性のある曲を作って行きましょう。有名なラッパーであるほどそのキャラが浮かびやすいと思います。
いくつかわかりやすい例を紹介します。
ZORN 家族思い・温かみ
R指定 hiphopっぽくない(けど、めちゃラップがうまい)
唾奇 脱力していて、怠惰な感じ
⑵曲的なオリジナル
曲的なオリジナルは細かく分けるとここでは書ききれないくらいの量になりますので、代表的な曲調について解説します。(本当は、間の取り方、言葉の詰め方、韻の踏み方、ビートの種類など)
同じラッパーでも、いろんなスタイルに挑戦したり、様々なスタイルの中で現在のスタイルを確立した人もいますが、自分たちのような素人にはオススメしません。それは、同じスタイルを続けることで一定層のファンが付くから、そして予算や時間が有名ラッパーと違って限られているので色々試したところで中途半端になってしまう可能性があるからです。
自分の中で曲調は、大まかですが2つの軸で考えています。それは、
1.TRAPかBoomBapか
2.メロディ調かラップか
という2軸です。(実際は、もっと細い分類があります。例えば、Lo-fi、どの楽器を使うトラックか、TRAPから派生したDrillなど)
自分がラップの曲を作る上で、伝えたいことを発信するにはどのスタイルが適しているか考えて決めましょう。
私、ぴぇぱりーはローテンポのBoomBapよりのビートで、バースはラップ、サビ(フック)がメロディー調というスタイルで曲を作ることにしました。
音源作り方3.ビート(トラック・instrumenal)を準備する。
ラップの曲作りの一歩めがビートです。
ビート(トラック・instrumenal)を準備する方法として4つありそれぞれご紹介します。
この記事を書いているラッパーのぴぇぱりーです!
私のInstagarm(@pyepary017)にてラップを作りたい方に向けてDMで相談に乗っています!
- ビートはどうするの?
- 音質良くレコーディングするには?
- かっこいい歌詞を書くには?
など、ラップに関することなんでも聞いてください!
⑴自分でビート(トラック・instrumenal)を作る
まず、ご紹介するのはビート(トラック・instrumenal)を作るという方法です。スマホやパソコンに入っている無料のソフトを使ってトラックを作ることができます。具体的な作り方については、こちらの記事でビートメイカーさんが解説しています!
必要な機材については、こちらで解説しています。
⑵フリービート・タイプビートを使う
次に、ご紹介するのはフリービート・タイプビートを使うということです。YouTubeでフリートラックやフリービートと調べると無料で使えるビートがありますのでそれを使うという手です。使用は無料でも、無料で商用利用できない可能性があるのでそこは確認してください。
ビートを探すときには、YouTubeで「hiphop free beat」さらに、細かい要望がある場合は「hiphop free beat trap」などと検索すると良いでしょう。特定のアーティストのようなビートが使いたい場合が「(アーティスト名) type beat」などと調べると探せるのではないかと思います。
実は、意外と知られていないですがBADHOPもタイプビートを使っていたりします。
⑶既存のビート(トラック・instrumenal)を買う
次に、ご紹介するのは既存のビート(トラック・instrumenal)を買うということです。
こちらで詳しく解説しています。
⑷オリジナルビートを作ってもらう
最後が、オリジナルビートを作ってもらうということです。オリジナルビートを作ってもらう上での方法やトラブルを無くすコツはこちらで説明しています。
以上がビート(トラック・instrumenal)を準備する4つの方法でしたが、私として、最もおすすめしないのが⑵のフリービート・タイプビートを使うです。これには2つの理由があります。
1つは、そもそもフリービートやタイプビートなのでオリジナル性にかけてしまうということです。実際、曲を作ろうとしているあなたが「このフリービートはいいな!」と思ったように、曲を作ろうとしている他人も同じことを思って同じビートで曲を作るということがあり得ます。まだ、初心者の私たちはラップでもオリジナルを出せていないのに、ビートに独自性がなければ、曲としてのオリジナル性はどんどん薄れていくと思います。
実際に同じビートの楽曲をいくつか知っています。収益化する上でも不利ではないでしょうか?
また、タイプビートという名前の通り、タイプビートは誰か有名なラッパーのビートを模して作っているということです。ここでも、オリジナル性は欠けますよね。
実際、2020~2021年にかけて、舐達麻タイプビート(女性の声をサンプリングしたような感じのビート)を使って曲を出した無名ラッパーがたくさんいたように感じています。
逆に一番おすすめな方法は、オリジナルビートを作ってもらうということです。4つの方法の中で最もお金がかかる方法ではありますが、自分のラップスタイルにあったビートを手に入れることができますし、何よりオリジナルなビート(トラック・instrumenal)ができます。
実は、「ピェログリフ」も最初はフリービートで作っていたのですが、ビートメイカーさんに依頼してRemix(リミックス)してもらいました。
音源作り方4.リリック(歌詞)を書く、フローを考える。
ビート(トラック・instrumenal)が準備できたらそれに合わせて歌詞を考えました。
リリック(歌詞)を書く方法はラッパーによって様々です。フリースタイルで作ってしまうという方もいますが、今回は初心者おすすめの3つの段階に分ける方法を紹介します。
⑴曲のテーマを考える
まず、曲のテーマを考えましょう。曲のテーマは自分のルーツに絡めたものでもいいですし、何かの物について、出来事について、社会問題について、友人、恋人についてなどです。
⑵フック(サビ)を考える
フック(サビ)は曲を代表する部分です。ですから、覚えやすかったり、テーマがわかったりするといいと思います。
ぴぇぱりーの「ピェログリフ」では覚えやすいように、言いたいことを最低限に少なくして、メロディー調にしました。
⑶バースを考える
フック(サビ)が書き終わったらバースを書きます。私のイメージとしては、バースをフック(サビ)の内容を詳しく説明したり、フック(サビ)に繋がったりするようにして作りました。
バースは断片的に考えてもいいと思います。要は、短いフレーズや言い回しを書き出して、そこから繋げたり、書き足したり、順序を変えたりします。
こちらに記事では、よりオリジナルで効果的なリリックを書くための技法を紹介しています。
*ラップというと、「韻を踏む」というイメージが強いですが、無理に韻を踏めるような歌詞を書く必要はないです。むしろ、無理に韻を踏む歌詞を書くことによって世界感が崩れてしまうなら踏まない方がいいと思います
韻の踏み方も実は色々あります。こちらで解説しています!
⑷フローを考える
フローは、歌詞を書きながら考えてもいいです。
曲調にもよりますが、思いつくコツとしては、ビートを何度も聞いて鼻歌で思いついたものを書き溜めて良いと思ったものを採用するという形です。
音源作り方5.レコーディング・録音
リリック(歌詞)が完成したらいよいよレコーディングです。自分がレコーディングをするときに考えたことは、音質を良くすることにこだわりたいということでした。
よく、自作の曲をYouTubeやSoundCloudに上げている曲で音質が悪かったり、音がこもっている曲を見たことがあるかもしれません。
自分としては、せっかく曲を出すなら1人のアーティストとしてできるだけ、一般のアーティストと同じ土俵でやりたいという気持ちがあったので音質にこだわりたいと思いました。
レコーディングの方法としては、主に2つあります。
この記事を書いているラッパーのぴぇぱりーです!
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⑴自分でレコーディングをする
レコーディングに必要な機材(PC・マイク・オーディオインターフェイス)を用意して家で録音する方法です。
必要な機材はこちらで解説しています!
⑵スタジオでレコーディングをする
次が、スタジオでレコーディングする方法です。スタジオでレコーディングした場合は、ミックス・マスタリング(後述)などもやっていただけるところも多いです。
また、レコーディング・ミックス・マスタリングをしてくれる方(エンジニアさんと言います)からアドバイスをいただけたり、売れるための貴重なお話をしていただけるのも大きいです。
私は最初、レコーディングセットを購入してレコーディングをやっていましたが、やはり機材や編集ソフトの使い方がわからなかったり、納得するクオリティーのものに仕上がらなかったので、スタジオでレコーディングすることにしました。
しかし、練習や仮どりとしては何回も使ったので、買っておいて損は無いと思います。実際、有名なラッパーの方にも、自身でレコーディング・ミックスされている方はいらっしゃいます。
実際に使っていた機材はこちらでレビューしています!
私、ぴぇぱりーの「ピェログリフ」のレコーディング・ミックスをしてくださったのは、サウンドエンジニアのMIDOさんという方です。MIDOさんは普段、輪入道さんやJinmmenusagiさんのバックDJなどしており、レコーディングもしっかりやっていただけました。
やはりプロの方についてレコーディングしていただくと、スムーズにレコーディングできますし、高価な機材を使わせてもらえるという点では素晴らしいと思います。
音源作り方6.フューチャリング
この工程はなくてもいいです。
私は作品を作る上で、女性のシンガーさんの力をお借りしたいと考えていました。バース中にコーラスを入れてもらったり、サビにハモリを入れることでより、綺麗な音楽になると思ったからです。
ラッパーの知り合いに声をかけたり、依頼しましょう。
音源作り方7.ミックス・マスタリング
レコーディングが終わったらミックスとマスタリングをします。正直、この作業がこんなにも重要な工程だとは知りませんでした。
ちなみに、オートチューンはここでかけます。(厳密には、レコーディング時にもかけれます)実は、「ピェログリフ」の私の声にも若干ですがオートチューンをかけているそうです。
ミックス・マスタリングをするかしないかで、曲のクオリティは大きく変わります。
(ミックス・マスタリングの説明)
方法としては、3つあるかと思います。
⑴自分でミックス・マスタリングをする。
こちらは、自分で編集ソフトやプラグインを購入してミックスするという方法です。PCに最初から入っているフリーのソフトやスマホのアプリだと機能が少なくあまり満足のいくミックス・マスタリングができません。
マスタリングについては、簡易的ではありますがこちらのサイトでできます。
⑵スタジオでやってもらう
レコーディングスタジオで撮ったものをそのまま、ミックス・マスタリングしてもらうという方法です。
⑶レコーディングしたものをやってもらう
自分でレコーディングしたものなり、スタジオでレコーディングしたものなりをエンジニアさんに依頼してミックス・マスタリングしてもらうという方法です。
自分は、レコーディングと同じく、MIDOさんにやっていただきました。
ここまで終われば、ひとまず曲は完成です。ここからは、自分の曲をより多くの方に聞いていただくためにどうするのかということを実践します。
この記事を書いているラッパーのぴぇぱりーです!
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音源作り方8.配信サイトへの登録
曲が完成したら、配信代行サイトに登録しましょう。配信代行サイトに登録することによって、各種サブスクリプション(apple music・Line music・Amazon Musi・Sportifyなど)で配信されます。そのほかにも、InstagramやTikTokで音源を使うこともできます。TikTok↓
配信代行サイトとしては有名なのはおも2つあります。
⑴TurnCore
⑵Big Up!
私は、Big Up!にて配信をしています。
このように、各種サブスクリプションで一斉配信できます。
音源作り方9.MV撮影
曲をMVにしましょう。みなさんの好きなラッパーの、好きな曲を想像してほしいのですが、MVを想像する人は多いのではないでしょうか?以前、ラップは”聴かせる”というお話をさせていただきましたが、音楽と同じくらい重要な部分になります。
私は、周囲にMVの撮影ができる人がいなかったので外部の方に依頼することにしました。検討した方法は主に2つあります。
⑴インスタやtwitterで活動している人にDMする
⑵ココナラ
また、私はラッパー1本で食べていく気は無く、将来は就職も考えていたので顔は出したくないなと思っていたので、自分は後ろ姿と横だけ、それ以外はモデルさんに出演してもらうことにしました。
音源作り方10.プロモーション活動
曲のMVが完成したらそれを元にプロモーション活動をはじめました。具体的に実践したことをご紹介します。
⑴ジャケットを依頼し、アパレルとして販売
「ピェログリフ」のジャケットを依頼してアパレルとして販売しました。
現在も販売しておりますので、もしご興味を持ってくださった方はこちらよりお買い求めください。
⑵YouTubeに動画をアップロード
当たり前ですが、完成した動画をYouTubeに配信しました。
こちらでは、配信する際のコツを解説しています。
⑶SNS活動
プロモーションとして、SNSを始めました。そこで、ビートメイカーさんやMVディレクターの方にも、実績として宣伝してもらうことで、YouTubeの動画を見てもらうようにしました。
ぴぇぱりーさんのNew Single【ピェログリフ】のMVに初出演させて頂きました!
— 海月 (@r_n_k_m_ss28) February 17, 2022
❁︎MVは2月22日から配信されます!
私自身初のMV出演なので是非皆様に沢山届いて欲しいです🥺🤍
たくさんたくさんみてね!!!!
いいねと拡散もよろしくお願いします😽💞https://t.co/RI9U6trfbd pic.twitter.com/n8n5KCSUPY
SaruBeatsがビート制作したぴぇぱりー(@pyepary017)さんの「ピェログリフ」が本日公開されました🧩
— 🧩SaruBeats / 🇺🇦🕊🇷🇺 (@sarubeats2020) February 22, 2022
MVも見応えがあって素晴らしい出来になっているのでこちらからご視聴ください🙌https://t.co/yrBAz0BQIs https://t.co/Z8kRPAawPg pic.twitter.com/uIjwHoBiAc
また、モデルさんにはTikTokにで動画を投稿する約束をしています。(現在未配信)
他にも、Instagramのjapanese_rap_lyric様にご紹介いただきました。
⑷プレスリリース
プレスリリースとは噛み砕いて言うと、ネットニュースです。
冒頭にも、私が取り上げていただいたものを掲載しましたが、実はあれ誰でも掲載可能なんです!
プレスリリースは自身で書く方法、書いてもらったのをメディアに送る、すべてやってもらうという3つの方法があります。
HIPHOP系のメディアをこちらでは紹介しています。プレスリリースの書き方が乗っている参考サイトも掲載してます!
この記事を書いているラッパーのぴぇぱりーです!
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